歯茎にできる口内炎

口内炎は口の中ならどの場所にでも出来るものみたいですね。実は歯茎も例外ではありません。口内炎がよく出来る場所は、一般的に唇の内側や頬の内側、また舌の裏側などだと思います。口内炎には長いあいだ悩まされているという方もいると思いますが、たいがいはこのような場所に出来ていると思います。でも歯ぐきに小さな白いものが現れた経験があるという方もいると思います。

 

歯茎に出来てしまった口内炎は歯の根っこが化膿でもしたのかと思ってしまう場合もあります。しかし肝心の歯は痛くも痒くもなくてよく観察してみれば1mmほどのほんの小さな白いできものがあって歯ぐき全体がかなり赤くなっていることもあります。痛みがないのでこの時点では口内炎だとおもわない場合もあります。その後に食事をしていてピリッという痛みを感じるようになって虫歯かなと思うかもしれません。

 

でも、歯医者さんにいっても虫歯ではなくて「歯肉炎」といわれてしまうでしょう。歯垢が原因となり歯肉炎が起きてしまい、それによって口内炎が出来やすくなることがあるそうです。歯ぐきが赤くなっているのは歯肉炎で、白いできものは口内炎だということなのです。食べ物がしみたのは虫歯が原因ではなくて口内炎だったということなのです。